連日の猛暑が続いていた8月から一転、9月に入って急に秋風が吹き、肌寒さを感じる9/5(日)第5回ISTが開催されました。この日の風予報は、5m程度の北風・順風から徐々に上がっていく予報。但し、朝艤装中は、あまり吹いていないため、リグチョイスに迷うところ。実際、潔さんはスタンダードで艤装していましたが、急遽ラジアルに変更!結果的には、ラジアルで正解でした。
第1R、リコールありでスタート。時折入る強めのブローに苦労しながらも気持ちいいセイリング。スタンダードの都・齋藤匠選手を、ラジアルの関根・佐藤潔・佐々木選手が追いかける展開。このレースは、齋藤匠選手がTop、都選手はリコールで、関根選手が2位。 第2R、風が右に振れていく中、少しずつ風速も上がってきます。このレースもスタンダードの2艇をラジアル軍団が追いかける展開で、齋藤匠、都選手の順でフィニッシュ。 第3R、マークを右方向に打ち替えスタート。風速も上がるとともに、強烈なブローにコントロールを失い沈艇もチラホラ。ウェザーヘルムでベアー出来ず衝突するケースなどもあり、サバイバルなコンディション。このレースも、第1R同様、齋藤匠選手がTop、都選手はリコールで、関根選手が2位。 第4R、ここまでオールTopだった齋藤匠選手が、艇トラブル(どこかが吹っ飛んだ)でリタイヤ。他にもリタイヤ組が増える中、都選手がTop、関根選手が2位となりました。
結果、この夏、国体練習のため走りこんだCYBC関根選手が、IST初優勝!CYBCのライバル藤森君も4位に入り、高校生コンビがメキメキ腕をあげ、おじさん達を追い抜いていきます(#^.^#) 2位は佐藤潔選手。3位は齋藤匠選手となりました。また、江ノ島からオリンピックのため稲毛に艇を持ち込んでいた鈴木万三選手は、今回のISTを最後に江ノ島に戻られます。機会があれば、またいつでもご参加ください。 (よ)
<結果> 成績表 ⇒
1位:関根 2-4-2-2 (10点)Radial1位
2位:佐藤潔 3-6-3-3 (15点)Radial2位
3位:齋藤 1-1-1-DNC (19点)
4位:藤森 5-9-4-4 (22点)Radial3位
5位:佐藤孝 7-5-10-5 (27点)
(写真中:平均風速以上に、息をするような瞬間ブローが強烈でした
写真下:練習は嘘をつかない!夏季特訓の成果が表れたIST初優勝の関根選手)
千葉県にも緊急事態宣言が発令され、1日の新型コロナウィルス新規感染者数が1000人を超えるなど、感染爆発な状況を鑑み、毎年恒例の『稲毛東京ベイカップ』についても昨年に引き続き中止!ラジアル縛りの通常ISTとして実施しました。トリプル台風の影響からか?朝から大気が不安定。ゲリラ的に雨雲が現れては、スコールのように降ることが何度もありました。そのたびに風が大きく変わりマーク打ち替えも頻繁に行われました。
スコールで視界が失われつつ、何とか落ち着いたところで第1Rスタート。都選手、齋藤匠選手、大工選手がTOP争いを演じ、今レース都選手がTop。実はレース海面が幕張方面にはみ出していたためマークを打ち替えて第2Rスタート。下スタ目から飛び出し、大西選手、佐藤潔選手、大工選手のTOP争いでしたが、大西選手がTOP。第3Rレースも同様に下スタ目でしたが、大工選手がリコール解消で出遅れ。第2R同様のスピードで、大西選手が快走しました。
第4R、風が振れてマーク打ち替えを行います。風も強くなってきたのでコース1にしたかったところですが、時間的にコース2のままでスタート。ダウンウィンドでのスネーキングを上手く操り、大工選手、斎藤匠選手、都選手の順でフィニッシュ。以降の選手が、マークに対して真っ直ぐ走るクラシックスタイルな走りであることを考えると、習得すべきテクニックですね。
結果、接戦のラジアルISTを制したのは、土居愛実セイルを操った都選手。2位は大工選手。3位はタイブレークを制し、稲毛に武者修行で参戦した冨部セイルの齋藤匠選手となりました。
この日の運営艇は、当初メンバーに加え、ろっ骨の骨折がまだ万全ではない健ちゃんも乗船したため、最初から屋形船状態。オリンピックのLIVE映像を見て、感化された平尾選手による英語でのカウントダウンに大爆笑しながら楽しい運営でした。皆さん、うるさくてすみませんでした。 (よ)
<結果> 成績表 ⇒
1位:都 1-4-2-3 (10点)
2位:大工 3-3-7-1 (14点)
3位:斎藤 2-6-5-2 (15点)
4位:佐藤潔 5-2-4-4 (15点)
5位:大西 4-1-1-DNC (17点)
(写真中上:スコールで延期中も賑やかな屋形船ヌーボーです。
写真中下:道場破り?武者修行の斎藤匠選手
写真下:最近極めて安定してます!今季初優勝の都選手)
<結果> 成績表 ⇒
1位:大工 1-1-5-3 (10点)
2位:平尾 3-3-3-5 (14点)
3位:佐藤潔 6-5-2-2 (15点)
4位:杉田 5-2-6-4 (17点)
5位:都 2-OCS-1-1 (20点)
(写真中:ILCAセールで滑りも良くご機嫌だったが...都選手。
写真下:TBFにカムバックで早々に優勝!大工選手)
台風5号の影響が心配された、6月27日(日)、銚子ヨットハーバーにて「犬若オープンヨットレース」が開催されました。コロナ禍により今年も遠征してのレースが軒並み延期や中止になっているせいか、TBFからはデューク佐藤さん、平尾さん、見目さん、佐藤潔さん、杉田さん、佐々木さん、阿部さん、芳野の8名が参加する「大人の遠足」です。恒例の前夜祭は、残念ながら中止ですが、前日夕方には現地入りし、オープンエアーなハーバーで夜遅くまで語らいました。
翌日、朝から風は弱め、海上に出ると、銚子ならではの大きなうねりと強い潮に悩まされます。本部船の向きが通常と反対向きになり、スタートでは、潮で押し出されゼネリコ。風が右に振れたのでマークを打ち替え何とか第1Rスタート。スタート後、タックして即右海面を攻めたデューク佐藤選手、芳野選手が、ワンツーで上マーク回航。最大の難関は、サイド⇒下マークのレグ。向かい潮に対して真追手で走らせなければいけないのですが、如何せん風が弱く、なかなか景色が変わらず、団子状態になっていきます。結局、下マーク回航し本部船のところでコース短縮!長い持久戦が終了し、その後も風が吹いてくることが無く、1Rのみで終了。
結果、デューク佐藤選手が逃げ切って優勝。2位に芳野選手。平尾選手が上りで追い上げて3位。いつも上位を占めるホビー軍団も、この風では快走を見せることが出来ず、ほぼTBFフリートレースと化しました。賞品も、メロン、トウモロコシ、干物、シラスと、沢山のお土産を頂き、それぞれ家族サービスにもなりました。 (よ)
(写真中:銚子産の特産物を大量Get!優勝のデューク佐藤選手
写真下:最後に集合写真!また来年も宜しくお願いします)
梅雨入りしそうで梅雨入りしない関東地方ですが、南西からの順風下、“ラジアル縛り”による第2回ISTを開催しました。この日は、ちょうど高校生の関東大会が実施されており、B海面は大きく占有されています。A海面はというと明海大などが練習していますので、真ん中あたりのエリアで、ショートながら最大限の距離でマーク設定。結果的には、そのままのマークでコース1により4Rを消化しました。
第1R、まずは短めのスタートラインに、皆さん気負ってのぜネリコもありましたが、元気よくスタート。平尾選手や佐藤潔選手に混ざり、年間通してラジアルセイラーの山本選手、見目選手が、Topグループに絡んできます。このレース、ISTに慣れていない人が多かったせいか、フィニッシュを間違える人が続出!みなさん、回り込みフィニッシュではなく、コースサイドから流し込みフィニッシュなので、お間違えなく!! 第2R、リコール艇ありでスタート。このレースも団子状態で終始しますが、Topを走っていた英二さんが最後にフィニッシュラインを横切らずマークを回り込み!残念ながらDNFとなりました。 第3R、今回IST初参加で若手のホープ片山選手がTopグループに絡みます。第4Rもほぼ同様な団子状態に終始。
終わってみれば、波や風に対し抜群のスピードを維持した平尾選手が、オールTopの完全優勝!! 2位は貫禄の佐藤潔選手、3位は芳野選手となりました。優勝コメントで「メインをカム固定し、バンク・カニンガムのトリムで走った!!」という裏テク?を披露!Mark?セイルと違って、ラジアルはセイルカーブが作りにくいので、“ラル”で失速しないように、とにかくセイルを深くするよう心掛けたそうです。言葉では、理解できないと思いますので、やってみたい人は、平尾塾で学んでください(#^.^#) 6/27は、銚子・犬若オープン、7/10-11は、コロナで再々延期中の若洲・関東選手権。コロナの状況で、どうなるかわかりませんが、みんなで遠征しましょう!!
※おまけ;レース後帰港中防波堤から人が落水したことをテーザー山村艇が発見。人命救助を行い、何とか大事には至らなかったようです。TBFメンバーであれば、レスキューポイント進呈もののエピソードでした。 (よ)
<結果> 成績表 ⇒
1位:平尾 1-1-1-1 ( 4点)
2位:佐藤潔 2-2-2-3 ( 9点)
3位:芳野 5-3-4-4 (16点)
4位:見目 4-4-6-8 (22点)
5位:佐藤孝 6-7-5-5 (23点)
(写真中:Pin-Pin-Pin-Pin ガッツポーズにもなりますよね
写真下:昨年最終戦に続き今期初優勝!!平尾選手)
東京湾選手権ならびに3月4月のISTが強風により連続で中止となり、皆さんレースに飢えていたのか、12艇が参加しISTが開催されました。ただ、朝から風が弱く、風軸が安定しません。30分ほど風待ち後、11:27第1Rスタート。下スタから潔さん、佐々木さん、芳野選手が飛び出しますが、1上までのレグで、わずかなラッキーパフを掴んだ芳野選手が抜け出し、そのままTopフィニッシュ。引き続き第2Rの準備をすべくマークの打ち替えを行いますが、久しぶりの“稲毛の風”は、運営メンバーをもてあそぶようにコロコロ変わり、約1時間半待たされます。13:17、何とか第2Rスタート。このレースも下スタ有利でしたが、2匹目のドジョウを狙った芳野選手は、下から出れずに失敗スタートで沈みます。代わりに平尾選手が飛び出し、Topフィニッシュ。ようやくそこそこの風が入ってきて、13:59第3Rスタート。このレースも下スタ有利で、ジャストスタートを切った潔選手は、即タックで皆の前をポートで悠々と横切ります。追随しようとした佐々木選手は、なぜか沈をして沈みます。途中から左に大きく振れたため「C旗掲揚」で、サイドマークが2上にチェンジ!このレース、潔選手がTopを譲らずフィニッシュ。結果、ライバルの自滅により、佐藤潔選手が余裕の優勝!! 2位は平尾選手。3位は芳野選手。ラジアルでは、CYBC藤森君が1位となりました。
<結果> 成績表 ⇒
1位:佐藤潔 2-2-1 ( 5点)
2位:平尾 5-1-3 ( 9点)
3位:芳野 1-7-2 (10点)
4位:佐々木 3-3-6 (12点)
5位:佐藤孝 4-5-4 (13点)
・・・
8位:藤森 7-9-7 (23点)Radial1位
翌日は、CYBC主催による千葉市長杯が順風〜強風で行われ、TBFからは、11名が連チャンで参加。若洲から出戻りで艇を搬入した大工選手が1-3-1-3の順位で、タイブレークながら潔選手を抑え優勝! 2日間、微風から順風-強風まで、週末を満喫しました。 (よ)
(写真中:今年も抜け目なく強い!佐藤潔選手
写真下:稲毛にお帰りなさい!市長杯優勝の大工選手)
東京に3回目の「緊急事態宣言」が出され、千葉県の「まん延防止等重点措置」も、東京隣接地域から千葉市を含む北西部まで拡大された4/29、第2回ISTが予定されていましたが、あいにくの強風により中止となりました。第1回IST、東京湾選手権と連続で中止!メンバーもレースが出来ない鬱憤を晴らしたいという思いで、雨の中艤装し出艇。マークも打ち終わり、さあレースをやろう!!ってところで、ハーバー監視艇から「海ほたるで13m」のアナウンス。間もなく稲毛にも強風が入ってくることが予測されましたので、安全第一でレース中止を決定しました。その後、約30分程度は、上下練習を行いましたが、その後“赤旗”になりハーバーバック。南西の強風を受けてハーバー河口への侵入は、三角波も立ち久々恐怖でした。 (よ)
(写真中:沈した後、センターが抜けてしまって一苦労!)
]]>昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、エントリー開始したものの中止!今年こそは、ということで緊急事態宣言解除を待ってエントリーを行ったところ、レースに飢えたメンバーから52艇のエントリーがあり、「蔓延防止等重点措置」の適用もギリギリな状態で開催を決行!しかし、残念ながら前夜からの強風で、稲毛ヨットハーバーは、朝から『赤旗』により、早々に中止となりました。遠路遥々来てくださった方には、ジャンケン大会で賞品をお配りし、解散となりました。
唯一救いだったのは、前日に開催したプラクティスレース。本戦エントリーの半数近い23名が参戦し、平均7m・ブロー10mの安定した風の中、ショートコースで5Rを実施。全日本チャンプの鈴木選手をはじめ、上位陣は安定した走りを見せつけ、練習不足な選手は、沈をしながらも稲毛の海を堪能してもらえました。
コロナの感染状況に一喜一憂な状況が、まだまだ続きますが、早く皆さんと笑って酒を酌み交わし、語らい、笑顔でレースが出来る事を望んでおります。来年も春一番レースとして開催予定ですので、各地からの遠征をお待ちしております。 (よ)
(写真上:プラクティスレースのスタート模様
写真中上:プラクティスレース、支援艇より
写真中下:東京湾の波高し!!
写真下:集合写真!みなさんまた来年お会いしましょう)
聖火ランナーStart、選抜高校野球、プロ野球も開幕!ということで、TBFのフリートレースも開幕!の予定でしたが、あいにく春の嵐による強風で、中止となりました。例年よりも早く開花し、すでに満開となっている桜も、この強風で散ってしまいそうです。
集まったメンバーも早々に解散しましたが、せっかくなので、建替えして“フリートハウス化?”したNewみやこ邸を視察! バーカウンターや広目のダイニングテーブルがあり、Laserメンバーが集まれば、おのずと飲み会が始まります。本来、東京湾選手権の前夜祭で、こけら落としをしたかったところですが、公式前夜祭は今年は中止です。ゴメンナサイ。
4/18(日)は東京湾選手権!オンラインエントリーも、ようやく始まりました。みなさま、気をつけてお越し下さい。 (よ)
明けましておめでとうございます。
大晦日から元日にかけて、最強の寒波や大雪が日本列島を覆いましたが、太平洋側の関東では綺麗な晴天になり、初日の出も綺麗に見られました。恒例“初乗り会”は、第一土曜日の1/9に実施でしたが、朝から風が強め。前川さん、生沼さんが艤装をしていましたが、徐々に風が強まる状況に10時“お清め式”の前から、リコールして御神酒でのお清め開始。結果的には、9時半頃、赤旗になったので懸命な判断でした。
10時からの神事には、潔さん、佐々木さん、デュークさん、都さん、阿部さん、阿蘇谷さん、前川さん、生沼さん、川上さん、芳野の10名が参加。前川艇、生沼艇をフリート代表艇として御神酒でお清めを行い、今年1年の航海の安全とフリートメンバーの健康をお祈りいたしました。その後、先月出来ていないTBF年次総会・年間表彰式を簡単に実施。年間表彰では、IST個人戦とともにTBFポイントレースでも佐藤潔選手が優勝!! Radialクラスでは山本選手が優勝!! また、新たに加わった新メンバー、20年ぶりにレーザー界に戻って来たメンバー、遠征大王、皆勤賞の方々にそれぞれ賞品が送られました。 (よ)
<主な総会議題>
・栃木国体リハーサル大会(稲毛YH):9/10(金)-12(日)
・TBF年会費:会費は据え置き。ヌーボー船外機も延命中ですがストック。
・東京湾選手権:緊急事態宣言が出ている場合、公示は厳しいので仮案
4/4(日):レース、前日4/3(土)プラクティスレース
前夜祭・食事のおもてなし:中止
実施の際は、コロナ感染対策を徹底的に!
・全日本マスターズ:境港、オリンピックが出来れば開催か?
・TBFポイントルール:加点ポイントだけでなく、減点ポイントも取り入れる(笑)
・キャプテン:諏訪さん2年目続投!!
・ラジアルIST:春1回、夏1回、秋1回(10戦中3戦)とする
年間Radial表彰も実施
主な表彰者は、以下のとおり (※敬称略)
●TBFポイントレース 成績表
優勝:佐藤潔、2位:芳野、3位:デューク佐藤
●Radialクラス 成績表
優勝:山本、2位:佐藤潔、3位:藤森
〇ホープ賞:生沼、高橋
〇カンバック賞:平尾
○貢献賞(遠征大王):都
○皆勤賞:佐藤潔、芳野、デューク佐藤、阿部
(写真上:幕張・稲毛の海を望む初日の出
写真中上:マスク飲み会。大声禁止?
写真中下:TBFポイントレースも潔さんが優勝!!
写真下:“お清め式”のあと全員集合写真)
朝から雨が降り、最高気温も7.8度までしか上がらず、北風が少し強めに入ってきて、まさに真冬のような体感の中、今年最後のISTが12/5(土)に行われました。例年であれば、最終戦終了後は、泊まり込みでの“大忘年会”なのですが、新型コロナ新規感染者の数が、過去最多を更新する状況となり、忘年会は中止! そのため、ちょっと少ない参加者となりました。
第1R-第2R、ともに強めのブローが入り、沈艇もチラホラ。第3R-第4Rは、少し風が落ちたものの、嫌らしい波が残るコンディションの中、この日安定した走りをしたのは、平尾選手。第4Rこそ、1上マーク回航後、アンヒールから体を戻せず、苦しんでいる間に芳野選手に上突破されましたが、第1Rから第3RまでTopを譲らず優勝! 2位は、平尾選手の“敵失”により最終R、一矢を報いた芳野選手。3位は、第3R、左海面が大当たりして2位に食い込んだ阿部選手。ラジアルでは、強風の第2Rでスタンダード陣をカモったCYBC関根選手となりました。
IST年間成績は、優勝3回、2位4回と磐石だった佐藤潔選手が3連覇でチャンピオン!
2位は風邪気味で最終戦参加を回避した佐々木選手、3位は芳野選手となりました。
<結果> 成績表 ⇒
1位:平尾 1-1-1-2( 5点)
2位:芳野 2-4-4-1(11点)
3位:阿部 4-6-2-4(16点)
4位:佐藤孝 3-5-7-5(20点)
●IST個人戦 ⇒ 年間成績表
優勝:佐藤潔、2位:佐々木、3位:芳野
忘年会は出来ませんでしたが、年明け1/9(土)初乗会を行います。1年の安全祈願を込め、御神酒でお清めを行うとともに、TBF年次総会・年間表彰式を簡単にできればと思いますので、お集まりください。2020年は大変な年となりましたが、みなさん感染対策を万全にして、年明け元気にお会いしましょう! (よ)
(写真上:雨の中、全日本出場コンビは運営に回りました。
写真中:IST初優勝の平尾選手。
奥さんとの約束で、この優勝でMark?セイルを買って良いとのことです。
写真下:チャンピオンセンターボードは、またしても佐藤潔選手!)
すっかり寒くなってきたと思ったら、日中の気温が20度まであがり、着る物のチョイスに悩んでしまう11/15(日)、第8回ISTが開催されました。朝から風が弱く、微風の予報でしたが、その通りの1日となりました。
海上に出艇したものの暫く風待ち後、そよそよと風が入ってきたので第1Rスタート。スタンダード軍団が団子状態で上、サイドと回航し、下マークを回航したあたりで、いよいよ風が無くなります。本部船も早々に上に移動しコース短縮の準備!! 現れては消える微かなパフを掴みながら、2上までのサバイバルレースとなりましたが、前週の“荒井塾”でのクリニックの成果を発揮するような“走り”を見せ、重量級デューク佐藤さんが、見事Top!! IST帆走指示書のタイムリミット規定により、先頭艇フィニッシュ後10分で、約半数がDNFとなってしまい、ラジアルには苦しいレースでした。
再び風待ち後、第2Rは下スタ気味でスタート。同様に微風下のレースとなりましたが、潮の影響を感じ始めたので、潮で失速しないような走り方が必要になってきます。このレースは、貫禄の佐藤潔さんがTopフィニッシュ。
時間の関係から最終Rとなる第3R、下スタ有利なラインで、2度のぜネリコ! 3度目、リコール有でようやくスタート。アウターからいち早く出た藤森君、芳野選手が飛び出します。ますます大潮の影響が大きくなり、スターボアプローチでは、向かい潮で失速しそうなコンディションの中、芳野選手が2位を大きく引き離しTopフィニッシュ!...かと思いきや、ホーンが鳴りません(>_<)
まさかのリコールで撃沈し、2位につけていた諏訪CapがTopフィニッシュ。運営の軽部さんに聞くと「1分前から出てましたよ!」って話で、ぜネリコを引っ張ってたのは小生だったとのオチがつきました。
結果、微風での混戦を制したのは、佐藤潔選手でIST2連勝! 2位は、Mark?セールで臨んだ佐々木選手。3位は最近の船外機不調をプロの職人技で治して頂いた諏訪Capとなりました。ラジアルでは、1R目タイムリミットぎりぎりでフィニッシュ出来た山本選手がラジアル1位となりました。
翌週の3連休は全日本選手権。6名の選手が稲毛から参加しますが、良いイメージで参戦できる人、反省点を生かして参戦する人、それぞれ頑張ってください。また、次回12/5(土)はIST最終戦です。その夜は、“TBF年間表彰式&大忘年会”ですが、コロナ感染対策を万全にして、くれぐれも騒ぎ過ぎないよう気を付けましょう。 (よ)
<結果> 成績表 ⇒
1位:佐藤潔 4-1-3 ( 8点)
2位:佐々木 5-2-2 ( 9点)
3位:諏訪 3-6-1 (10点)
4位:佐藤孝 1-8-4 (13点)
5位:都 7-4-5 (16点)
6位:田口 6-5-9 (20点)
・・・
9位:山本 8-13-10 (31点)Radial1位
(写真中:全日本での走りのイメージは出来たでしょうか?
写真下:年間優勝もマジック点灯?佐藤潔選手)
10月は週末にスッキリとした晴れに恵まれないことが続きましたが、久しぶりに秋晴れとなった10/31(土)、IST予備日を使って第7回ISTが開催されました。またこの日は“ラジアル縛り”による、第2回ラジアルISTでした。心配された風も、陸上では弱く感じましたが、海上では順風かつ時折強めのブローが入るコンディションでしたので、普段ラジアルに乗らない人も、堪能できたのではないでしょうか。
第1R、芳野選手と平尾選手が右海面のブローを掴み抜け出します。一時は平尾選手がTopに立ちますが、3上⇒サイド間でコースミスにより芳野選手が逆転しTopフィニッシュ。
第2R、佐藤潔選手、平尾選手、佐々木選手が、安定した走りでTop争いを繰り広げますが、佐藤潔選手がTopフィニッシュ。
第3R、この頃になると、この日の海面の癖もわかってきます。基本的には右からのブローを掴みに行きますが、行き過ぎると大きくオーバーセイルとなり、中間コースから来た選手に刺されます。このレースでは、目黒選手が見事なコース引きで、オーバーセイルした選手の前におどりでました。第4R、風も強くなり、ウェイトのある選手が前に出ます。デューク佐藤選手がTop回航しますが、この日似たような球形ブイがいくつもあり、残念ながらマークを間違えて順位を落とします。このレースでは、佐々木選手がTopフィニッシュ。
結果、優勝は佐藤潔選手。2位はTopは無いものの安定の平尾選手。3位は佐々木選手となりました。全レース『コース1』のロングコース。特に上りが3回もあるため、そこでの逆転劇が多かったようです。いつも通りの稲毛の北風なのですが、気まぐれ過ぎて、いつまで経っても風が読めませんでしたね。 (よ)
<結果> 成績表 ⇒
1位:佐藤潔 4-1-1-2 ( 8点)
2位:平尾 2-2-2-3 ( 9点)
3位:佐々木 7-3-4-1 (15点)
4位:芳野 1-4-6-5 (16点)
5位:目黒 3-6-3-11(23点)
6位:阿蘇谷 6-7-5-6 (24点)
(写真中:1点差で残念ながら2位、平尾選手
写真下:第1Rの失敗からキッチリ修正!優勝の佐藤潔選手)
日本列島の南岸を進んだ台風14号ですが、伊豆諸島あたりで、南下しUターンを始めるという瞑想台風! 風予報も風が落ちる予報もあれば、吹き上がる予報も...リグ選択も迷いどころです。結果的には、やっぱりラジアル優位な強風シリーズでしたね。
レースは第1Rから第4Rまで一貫して、強い北風の中、時折強烈なブローが入るコンディション。沈艇も各レースにわたり続出し、特に第3Rは、スタート直後から沈艇でサバイバル状態です。体力を失ったおじさんたちは、徐々に戦線離脱していきますが、高校生の若者2人は、最後まで元気でしたね。
結果、優勝はパワーを活かし佐々木選手!! 2位はラジアルの佐藤潔選手、3位はウエイトを活かしデューク佐藤選手。4位には高校生の関根君が食い込みました。第1R・第2Rトップだった平尾選手は、最終Rでアウトホールのスプライスが抜け残念ながらリタイヤとなってしまいました。最後に運営から一言! ワンボートで運営してるので、荒天時の安全確認が取り辛くなります。リタイヤしてハーバーバックする際は、運営艇に伝えるか、近くのメンバーに伝えてから帰着するように心がけましょう!! (よ)
<結果> 成績表 ⇒
1位:佐々木 2-2-1-3 ( 8点)
2位:佐藤潔 4-6-5-1 (16点)Radial1位
3位:佐藤孝 7-4-6-2 (19点)
4位:関根 5-7-4-5 (21点)Radial2位
5位:山本 9-5-2-8 (24点)Radial3位
6位:平尾 1-1-9-RET(26点)Radial4位
(写真中:手賀沼からスポット参加の川上さん。
これに懲りず、また稲毛に来てください。
写真下:今期初優勝の佐々木選手)
朝晩ようやく涼しくなり、秋の訪れを感じつつ、昼間は真夏日と、秋と夏が同居した9/13(日)第5回ISTが開催されました。この日の風予報は、朝のうち北西から昼には南に回る予報。風の変わり目には、無風になりそうな予感が的中しました。
第1R、下スタ有利からスタート。ポートロングなコースながら、上から下に流れる潮がキツく、なかなか上までたどり着きません。マーク回航も一苦労で、何度もアプローチを失敗し、再タック。最後はお決まりのマークタッチの刑に処されます。このレース都選手がTop。
第2R、風が左に振れ、サイドマークを上マークにして設定。スタートラインは、潮に押されてスターボではラインを切れません。ポートスタートをしても中々ラインを切れないような状況でスタート。ポートスタートをジャストで決めた潔さんが、TOP回航するも、サイド-下で風がベタベタになり団子状態に!そんな無風地獄の中、何と重量級のデュークさんが、スルスルと抜け出します。本人曰く「ちっちゃな神風が吹いた」らしく、そのままTopフィニッシュ。13時頃になってようやく南に風が回ってきて徐々に吹いてきたので、またまたマーク変更。CYBCのサポートボートが居てくれて助かりました。
第3R、順風でハイクアウトする風が元気良く吹き始めますが、潮はスタートラインから押し出す流れとなり、1回目はゼネリコ。時間的にも残り時間が少なくなってきているので、2回目から黒旗展開です。普通、黒旗が揚がると自重するものですが、この日の潮は尋常ではありません。結果的には3艇がBFDに引掛ります。このレースは、都選手が気持ちよくTopフィニッシュ。
第4R、同じく順風が吹き、コース1のロングコースにてスタート。このレースも1艇がBFDに引掛りますが、みなさん午前中の鬱憤を晴らすようにセーリング出来て楽しめました。このレースも都選手がTopフィニッシュのはずでしたが、コースを間違え、その隙に潔さんがTopフィニッシュ。
結果、コースミスを何度かしつつも、安定した走りをした都選手が2週連続優勝!! 2位は手堅い走りで佐藤潔選手。 3位は、微風でも神がかった走りを見せたデューク佐藤選手。ラジアルでは、CYBC藤森君が、おじさんたちをカモりながらラジアル1位となりました。 (よ)
<結果> 成績表 ⇒
1位:都 1-3-1-2 ( 7点)
2位:佐藤潔 3-4-2-1 (10点)
3位:佐藤孝 5-1-4-3 (13点)
4位:芳野 6-2-3-5 (16点)
5位:藤森 7-8-5-6 (26点)Radial1位
(写真上:鏡のような無風な海面
写真中:色々笑いを提供してくれるKenちゃん。いつも上位を走ってるんですが、、、
写真下:2週連続優勝でドヤ顔な都選手)